2016年07月22日

プロジェクトの異変は、メンバーの異変から始まる、という話

開発プロジェクトがうまくいかなくなり、どうにも進展しないが作業だけは山のように降りかかる暗闇プロジェクト、いわゆるデスマーチ。
暗闇プロジェクトに関する記事を読み、いろいろ思うところがありました。


【現場に行かずにマネジャーが危機の予兆をつかむ方法は存在する】
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/120500119/070600051/


暗闇プロジェクトの始まりにいかに気付くか、またそうならないようにどうしていけばよいか、いくつかの具体例が紹介されています。

私の感覚的な話になりますが、暗闇プロジェクトの始まりは、メンバーの異変から始まるケースが多いかなあ、と感じます。

今までと仕事ぶりが変わってきたとか、今までできていたことができなくなるとか、今までになかった何かに急に執着するようになるとか、逆に今までのこだわっていたことや当たり前のようにしていたことをしなくなる、など。

これは、プロジェクトの暗闇部分に気付いたメンバーが発するサインです。
プロジェクトのリーダー、マネージャーは、こういった異変に気づき、先手を打って行動することが重要です。

そのためには、日々のメンバーの様子を知っていないといけません。
責任者が、プロジェクトリーダーなどの上位層とだけコミュニケーションをとっていると、細かい現場の異変には気づけないかもしれませんね。

そんなことを思った記事だったので、こちらで紹介しました。
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