自分が開発している商品・提供しているサービスに、興味関心を持たない人が集まって仕事をしても、成果は出にくい。
自社サービスが好きな人、もっといいものにしたいというこだわりが強い人が集まる方が、競合他社より優れたものを世に出せる。
この考え方には、大いに共感できます。
しかし、周りを見渡せば、必ずしもそうではありません。
自社サービスにはあまり興味がなく、勤務時間のあいだだけ作業をするというモチベーションの人もいます。
与えられた作業だけをこなし、それ以外の部分には全く興味を持たない人もいます。
商品やサービスを提供する側に、強い思いやメッセージがなければ、出来上がる成果物もそこそこのレベルになります。
どんな商品サービスを顧客が求めているのか、その商品をどう改善すればより一層受け入れてもらえるのか、導入検討中の人が導入に踏み切るためには何をすべきか。
こういった課題に向き合い議論する仲間が集まる組織を目指すべきと、個人的には考えています。
当然、自社商品に興味を持つ人を採用するという、人材戦略が重要です。
業務を遂行する技能やスキルも大切ですが、この点を見定めることも欠かせませんね。
改めて意識した次第です。
2016年01月28日
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