資格を取る意味があるかどうか、っていう議論はいろいろなところで行われていますね。
今日は、資格についてこんな一句(?)に触れました。
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資格とは、足の裏についた米粒のようなものだ。
取らなくてもよいけど、取らないと気にはなる。
しかし取ったからと言って、食えるわけではない。
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これを聞いて、なるほどー、うまく例えたな〜と思いました。
IT業界でも、ITパスポートとか基本情報とか、それに来年より新設される情報セキュリティ資格などがありますが、これらの資格を取ったからと言って、すぐに食えるようになるというものではありません。国家資格ではありますが、一定の技能を評価する資格であり、免許の性質は持っていません。
FP業界も、おなじですよね。
国家資格であるFP技能士の合格者が100万人を突破しましたが、この資格を取ったからと言って、FP業務だけで生計を立てている人はほとんどいません。
弁護士や税理士、医師など、免許の性質を持つ資格をとったとしても、今の時代それで食えるようになるかといえば、そうとも言えません。
資格を取ることも大切ですが、資格の勉強では得られない業務スキル、さらには顧客の心を満たす活動ができるかどうかが、重要ですね。改めてそう思います。
それにしても、資格と、足裏の米をよくひもづけたなーと、ここにとても感心しました(笑)
2015年09月29日
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