2015年02月16日

VisualStudioのコード分析機能の紹介記事

■Visual Studioのコード分析機能を利用してコードの品質を上げよう
http://codezine.jp/article/detail/8403

私も日々、Visual Studioのコード分析機能を活用しています。
大半のルールを有効にしてコーディングしていますが、このコード分析機能は質の高いコードを書けるようになるための、よいガイド、先生の役割を果たしてくれます。

コード分析ツールに期待や憧れを持ちつつも、それと縁がないプログラマーが多いこと。数多くの現場では、導入されていません。
コード分析ツールは、ただのコーディングルール強制ツールではありません。バグを生みやすいコードを指摘してくれるので、人手で頑張ってやるコードレビューを幾分か自動化してくれます。
生産性の高い人材育成、組織育成には、役に立つツールです。

このコード分析ツール、私もいくつかの現場で導入してきましたが、初めての人にはレベルが非常に高いと感じますね。
ちょっとしたコードを書いても、すぐにコード分析警告が出る。しかも、どうやってその警告を解消すればよいかがわからない。
コード分析ツールの使いこなしに当たっては、.NETの特性、.NETの内部処理も学ぶ必要があります。それが敷居が高いと感じる理由でしょう。

しかしそのハードルを乗り越えれば、短時間で質の高いコードを書ける技能が身に付き、生産性の高いプログラマーになれるでしょう。人より2倍のコードを書けるなら、人より2倍の給与をもらえるプログラマーになれる、かも。

ただ、このコード分析ツールにはたくさんのルールがありますが、全部のルールを適用するのは現実的ではありません。
開発プロジェクトにおいて全く影響がないもの、あると不都合以外の何物でもないものを除外したうえで活用すれば、生産性の高い開発チームの育成にも使えるツールになるでしょう。

自分で、それを体験しましたから。
自信を持って、そういえます。
posted by キヨ at 20:42| Comment(0) | TrackBack(0) | .NET技術
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