今日は面白いニュースを見つけました。
全社員を取締役にして、残業代を払っていなかった会社がありましたが、結局裁判で「実態は労働者」として認定されたそうです。
違法労働の手口は、実に様々です。
ですが最終的には、裁判になると会社側が不利になるケースも多いですね。
本件についてはYahooのサイトに書かれていますので、ご興味があればご覧ください。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/sasakiryo/20160330-00056024/
記事の最後にも記載されていますが、勝ち取った金銭に対して遅延損害金の年利14.6%はすごいです。
預金金利に比べれば、破格の利回りです。
それなりに法律を知っている人なら、あえてこういう会社に飛び込み、ある程度年数がたってから裁判を起こして勝訴して、14.6%の複利運用をゲットする、という荒業(荒業倍返し!?)にも持ち込める気がします。
もちろん、敗訴側に金銭を支払う財力があることが前提ですけれどね。そう考えると、この方法もリスクが高いなあ。やはりハイリスクハイリターンの原則は、こういうところでも成り立ちそうです。
・・・どうして私は、すぐにこんな発想になるんでしょうか(笑)
変な方向に、勉強しすぎなのかも。