2015年07月30日

ドローンを使って建物を建築⇒建築のIT化・自動化

ドローンを活用し、家やビルを建築する研究が行われているそうです。
ドローンが決まった順序で建材を運んだり、建材を持ち上げて指定の位置に配置していくことなどが研究されています。

現状は人手で行っている建築作業を、ドローンとITプログラムの併用で自動化できれば、建築コストがもしかしたら下がるのかな、とちょっと期待もしています。

ただ実現にあたっては、ドローンの馬力がもう少し高まり、ミリ単位で空中移動ができるなど、さらなる技術進化も必要です。

DIYな感覚で、家を作れる時代が来るかな?
凄腕小学生が、自らのプログラミング力で家を建てちゃう、なんてニュースが出たりして。
posted by キヨ at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 業界ニュース

2015年07月28日

Windows10では、アップデートサイクルが変更に

間もなく提供が開始されるWindows10ですが、アップデートのサイクルが変わるようです。

これまでは3〜5年ごとに、OSのバージョンが上がっていましたが(XP→7→8など)、今後は年に3回くらいと頻繁にアップデートをしていくつもりのようです。

企業のシステム担当者は、その対応がこれまでよりも忙しくなりそうです。
ただ、Enterpriseエディションなら、頻繁なアップデートの適用除外にもできるようです。

詳しくは、下記サイトで。

【企業の適用猶予は8カ月、サービス化で変わるWindows 10の更新】
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/071000170/072300007/
posted by キヨ at 19:50| Comment(0) | TrackBack(0) | OS・Windows

2015年07月24日

第1回目の金融ITエンジニア勉強会を開催しました

1週間前のことですが、金融に関連するIT技術者が集まる勉強会を、初めて開催しました。
講師が一方的に講義をする形態ではなく、各参加者が持つ知識、体験を語り合ったり質問をしながら、お互いに学びを得るという趣旨の勉強会です。
終始、懇親会のような雰囲気でトークが続き、各参加者が関心のあるニュース、日々の取り組み、ご自身の体験などについて、議論、意見交換をしました。

金融とITに関して、勉強会の中で出た話題は、次のようなものでした。
※議論の中で公にできない情報も多く出ましたため、抽象的な表現になっている点はご了承ください。

・開発現場で担当者がコロコロ変わるため、業務上のノウハウが引き継がれない問題について
・社員教育、人材育成について
・開発担当者に適用させるルール(コーディング規約など)について
・仮想通貨ビジネスについて
・金融システムの不具合事例、不具合を出さないための取り組みについて
・システム担当者(企画者)が思いつかなかったようなサービス活用法が2ちゃんねるに掲載されたこと
・起業、株式上場、廃業、会社買収の当事者の体験談
・転職の体験談
・リーマンショックが直撃した時の体験談
・車の自動運転、ドローンの登場による保険業界の今後
・国の官僚は、自らの保身のための法案整備対応は素早い
・産学連携の取り組み
・fintech、ベンチャーmeetup
・市場のお金の流れと、自身の収入について
・新規金融事業のレビュー・意見交換

 
次回以降も、このような雰囲気で開催を続けていきたいと思っています。
初回ということで比較的自由な形で進行をしましたが、今後参加人数が増え、ある一定の固定メンバーも出てきましたら、進行をコーディネートして「会話から生まれる学びの質」を高める仕組みを入れていきたいと考えています。

次回開催の際は、改めてご案内します。
ご都合つきましたら、ぜひご参加くださいね!

金融ITエンジニア勉強会
http://fintech-study.net/
posted by キヨ at 19:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 人脈/交流会/セミナー

2015年07月16日

パスワード要件の正規表現

パスワードとして次の要件を必要とする場合、

・パスワードを8文字以上
・半角英数字以外に、キーボードから入力できる記号も許容

これを表した正規表現は次の通り。

[\w!"#$%&'()=\-~^|\\`@{[+;*:}\]<,>\.?/_]{8,}

もう少し簡単に書けないかなあと思ったのですが、ひとまずこれでいこうと思いました。
posted by キヨ at 18:42| Comment(0) | TrackBack(0) | .NET技術

2015年07月12日

システム側の文字要件を、利用者に強制するのはよろしくないが、そんなサイトはまだまだ多い

私が開発するシステム/アプリにおいて、大多数の場合、次のようなUIルールにしています。

・全角と半角どちらでも入力可(特に数字やアルファベットの入力欄)
・ひらがなでもカタカナでもどちらでも入力可(例えばふりがな欄など)
・ハイフンは入れても入れなくてもよい(例えば電話番号など)

システム側の要件として、数字は半角じゃないとダメ、電話番号は数字だけで管理しているからハイフンを入れられると困る、という場合もそれなりにあります。
メールアドレスに全角文字を入れられてしまうと、実際の送信処理時でエラーになることもあります。
全角で数字を入れられてしまうと、DBのint型の列に値を入れるときにエラーになってしまう、ってこともあります。

 
ところで全角と半角って、システム屋さんからすればハッキリ別物と認識はしているのですが、一般のパソコンユーザーは、全角と半角を区別せずに使っている人も多いです。
数字やアルファベットが、標準で半角に変換されるのか、それとも全角に変換されるのか、これは各利用者ごとのマシン環境に依存するものです(Windowsならコントロールパネルで設定できる)

 
だからといって、私が作るシステムでは、システムに合わせた入力をユーザーに強制することはほとんどありません。
なぜなら、さまざまな入力を受け付けても、適切な変換をしてからDBに保存したり処理にかけるようにしているからです。

最初に3つの事例を挙げましたが、.NETであれば
・全角文字のうち、半角に変換できるものを、一括で半角変換する
・ひらがな文字を、カタカナ文字に変換
・ハイフンやアンダーバーを、文字列から一括で除去
といった処理を簡単に行うメソッドが、標準で存在するので、それを使っています。

 
半角と全角を入れ間違えたために、何度もエラーメッセージが出て、めんどくさくなったのでそのサイトの利用をやめた。
こんな理由で顧客を失うのはとてももったいないですね。

世間には、システムに合わせた入力要件を要求するサイトが、まだまだたくさんあります。
ぜひとも、変換ロジックを用意して、柔軟に入力を受け付ける体制を作ってほしいと思います。
そんなに難しいことではありませんからね。
posted by キヨ at 12:42| Comment(0) | TrackBack(0) | システム開発